例年立春を過ぎる頃に雪が降り、多少積もったりします。
この頃は梅が咲く時期と重なり、春の訪れを告げる花として多く歌にも謡われています。
我が家の庭には梅の老木の大きな盆栽がありまして。。。それがうろが出来て今にも枯れてしまいそうですが枯れません。
20年ほど前に先の住人が置いていき、その頃にもうこんな具合でしたので持っていくわけにもいかず、そのままにしていたものと思われます。
外に出しっぱなしですが、少しは気を遣い屋根の下に置き、風雨を逃れるようにしています。
その梅が正月には蕾を持ち、この頃では今にも咲きそうでした。
ですのに、10日いきなりの雪で、今年はダメか。。。
雪がやんだ11日に恐る恐る見てみました。
なんと、雪なんてなんのそのという、老木とは思えないいで立ちで。。。
しかも、蕾がほころび始めています。
ちなみに、この梅の周りの庭にはまだ雪が残っています。
そういえば昨年、この梅の鉢に小蟻が巣を作ったのか大群が行き来して、困った覚えがあります。
蟻の酸を中和するように重曹をたっぷり撒いたので、蟻が1匹もいなくなりましたが、「こんなことして、梅は大丈夫なんだろうか。。。」と心配していました。
花がほころぶところを見ますと大丈夫だったようで一安心です。
明日にはちゃんと開くでしょうか
雪は降っても、春はやっぱり訪れていますね。
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