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ひそかに春支度 沈丁花

沈丁花 庭づくり・木々の手入れ

1月も中旬となりました。

まだ寒くて、屋外は冬の乾いた冷たい空気や空っ風。

この寒い中にあっても草木は春への準備をしています。

 

庭に沈丁花があります。

葉が寒そうに丸まっていますが、だいぶ蕾が出ていました。

ひそかに春支度をしているって感じで、口角が上がっちゃいます。

沈丁花20220113

 

沈丁花は、中国中部から雲南省、ヒマラヤ地域に生息していたようです。

ですから、寒さに強いのでしょうね。

室町時代以前に中国から日本に渡来したといわれています。

 

沈丁花 育て方

沈丁花の育て方をみんなの趣味の園芸で見てみました。

栽培環境・日当たり・置き場

庭植えは、西日の当たらない半日陰を選んで、根を切らずに植えつけます。日陰では花が咲きにくくなるので注意しましょう。有機質に富んだ、水はけと水もちのよい、弱酸性の土壌を好みます。大株は移植すると枯れることが多いので、植えつけ場所をよく選んでから庭植えにしましょう。
根が切れると株が枯れてしまうことが多いので、植え替えの必要な鉢植えには向きません

水やり

根が地中深くに伸びないため、極端な乾燥を嫌います。新芽が成長する春や、高温になる夏に乾燥させないよう、乾いたら十分に与えてください。そのほかの季節は、水やりの必要は特にありません。

肥料

春に伸びる新芽を健全に生育させるため、花後の4月中・下旬と、株が充実する9月に緩効性化成肥料を施します。また、寒肥として有機質肥料を1月から2月に施します。

 

そろそろ寒肥を上げた方が良いのかな。

 

それにしても、まだ堅いつぼみながら、春の訪れを感じずにはいられません。

 

咲くとすぐわかる独特な香り。

かなり強い芳香なので、昔は金木犀などと同じに、おトイレ(厠)のそばなどに植えられたと母から聞いたことがあります。

 

低木で剪定いらず。

扱いやすい木ですが、夏場水やりをしないとかなり元気がなくなります。

冷房が効いた室内にいることが多く、つい庭に出るのが億劫で失敗したことを思い出しました。

 

今月が終わる頃には咲くでしょうか。。。楽しみです。

 

 

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