ワケあって、シキミを鉢(プランター)植えしています。
姑の育った地域では仏壇に供えるために使うのだそうで、舅が亡くなったときから13年間鉢に植わっています。
毎年しっかり花を咲かせます。
綺麗なクリーム色のような花です。
シキミは全体が猛毒らしい。
しかも、実はまるで中華料理に使う八角に似ていて、食べて死ぬ人もいるとか。
何と、シキミに実がなりました。
ホントに八角に似ているかも。。。見た目は可愛い。
無毒の八角はトウシキミという植物の実で、なんと同じシキミ属の一種。
似ているわけです。
さてシキミ。
猛毒といいますが、どのような毒か。
含有成分のアニサチンが神経毒だそうで、シキミの実は国内では唯一「毒物及び劇物取締法」の劇物に指定されています。
1時間から6時間程度経過してから中毒症状が現れる。まず、嘔吐や胃痛や下痢のような、消化器の不快症状が現れる。次いで、意識消失や呼吸停止のような、アニサチンが神経毒として作用した結果の症状が現れる。てんかん発作や痙攣や幻覚症状が出現する場合もある。最悪の場合には、アニサチンの毒性によって、ヒトも死に至り得る
やばいやばい
絶対食べちゃいけない。
でも、この実がぽろぽろ落ちるのも、あまり気持ちの良いものじゃないです。
花は綺麗。
枝を切って花瓶に入れると水が腐りにくいそうで。。。毒があるから細菌が繁殖しないんですね。
まぁ、食べない限りは命には別状なさそうですが。。。
るんるん
シキミの花言葉は、
「猛毒」 ・「甘い誘惑」 ・「援助」
香りがあり、誘惑に負けて食べると猛毒
すごい花言葉ですね。
コメント